2008年12月03日

12月3日(水)為替相場の注目材料と指標ランク

■前営業日までの為替相場の動向と方向感■

■前営業日の金融市場の終値
・NYダウ→8419.09 前日比+270.00
・ナス→1449.80 前日比+51.73
・原油→46.96 前日比-2.32

■前営業日の傾向
NY株式市場の動向で上下、リスク回避の動向は燻ったまま
→NY株式市場はプラスで開始、途中上げ幅を縮小したが、再度上昇しプラスで終了
→米自動車業界の再建案提出期限日と言われたが、あまり大きな動きはなかった
→注目に値する米国の経済指標の発表はなかった

■現在の為替相場の方程式
感謝祭前後でのポジション調整や11月月末、12月月始め要因で判断が難しい状態。
リスク回避で円買い&ドル買いの傾向が再開か?

■本日の為替相場の注目点とその見通し■

本日の為替相場の焦点は、
・『米国の経済指標』
・『NY株式市場の動向』
・『明日にECB政策金利発表が控える点』
にアリ。

米国の経済指標は、
・「ADP全国雇用者数」
・「ISM非製造業景況指数」
・「ベージュブック」
への注目度が高い。

「ADP全国雇用者数」とは、雇用統計の非農業部門雇用者数の予測を目的として作成されたもので、注目度も市場の反応も徐々に大きくなってきている指標。週末に控える雇用統計を占う上で大きな注目が集まる。
「ISM製造業景況指数」とは、ISM(全米供給管理協会)が実施した製造業の購買担当役員へのアンケート結果。歴史も古く、発表時期が早い事から注目度は高い。50%が景気拡大と景気後退の分岐点となる。
「ベージュブック」とは、地区連銀経済報告のことで、全米にある12の地区連銀の各地区の経済状況をまとめたもの。FOMCの2週間前に発表される。報告は、個人消費や製造業、サービス、建設、金融、物価・賃金などの状況を説明してあり、次回FOMCの判断材料となる。

また、「明日にユーロ圏の政策金利発表が控える点」にも注意したい。
ユーロ圏以外に、ニュージーランド、英国の政策金利も発表される。
今回の注目は利下げ幅にあり、サプライズも起こりえるため、注目度は非常に高い。週明けからこれらに対する思惑が為替相場の変動要因となっており、明日に向けて大きく動き出す可能性も高い。

その他、その動向に為替相場が大きく振られている「NY株式市場」はもちろんのこと、「金融当局者や要人による発言」や「米自動車業界救済に関する思惑」なども大きな注目を集めている。

▼主要材料
09時30分:豪)第3四半期GDP
→豪ドル売りのキッカケにされやすい。

18時30分:英)サービス業PMI
→悪い結果でポンドは売られやすい

19時00分:欧)小売売上高
→明日にECB政策金利発表を控えどっちに向かうか注目

22時15分:米)ADP全国雇用者数
→過去発表時[ユーロドル][ドル円]
→雇用統計を占うために重要、悪い結果で株式市場がマイナス寄りに動けば、為替相場も大きく動きそうだ。

23時30分:NY株式市場オープン
→現在の為替相場を動かす主要因。ドルやリスク回避の動向に大きな影響を与える。

24時00分:米)ISM非製造業景況指数
→過去発表時[ユーロドル][ドル円]
→悪い結果で、リスク回避方向に動きやすい

28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→過去発表時[ユーロドル][ドル円]
→本日の爆弾、反応具合は未知数、株式市場次第か

▼その他の本日の注目材料や注目点
・金融当局者や要人による発言
・年末商戦に関するニュース
・米自動車業界救済に関する思惑
・各国の金融政策に関する思惑
・明日にRBNZ、ECB、BOEの政策金利発表を控える

□■現在の相場観や今日の戦略■□

レンジ継続。
煮え切らない相場。
ただ、今年中にレンジを抜ける可能性は極めて高いとみている。

今週が無理なら、来週以降の主要なトレーダーが抜けての閑散相場で狙われるしかない。
12月中旬以降のチョッピー相場は参加したくないので、悩める。。。

取りあえずは、目の前の
・ECB政策金利発表&トリシェ総裁の記者会見
・米雇用統計
この2つで決着がつく方向で考えてみたい。

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posted by マルセイユルーレット at 10:12| 東京 晴れ| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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